中古住宅や中古マンションにある一室が和室で使い勝手が悪いと感じている方は少なくありません。特に畳はカビが発生しやすくお手入れが大変で、定期的に張替えを行う必要があります。洋室との段差も生じることから使い勝手を良くするためにも、バリアフリー化を目的として和室から洋室にリフォームしたいと考える方が増えています。
そこでリフォームのポイントとして重要となるのが、畳からフローリングにする際に適切な下処理を行なうことが重要です。もともと畳とフローリングは厚みが異なるため、隣り合う部屋との段差を下地材を使用して調整することや、築年数が経った住宅の床下地には断熱材が入っていない場合が多いので、断熱性・遮音性をアップするためにも断熱材を追加する工事を検討することが大切です。